「承認」って何だろう?

考え方・在り方

良くないところや悪いところは
すぐに見つけられるのに
良いところや褒められるところを
見つけるのって
難しかったりしますよね?
とはいえ、誰にでも
長所や褒められる部分はあるので
少し意識して探してみましょう。

承認することで自信に繋がる

承認することで子どもも大人も
モチベーションが上がり、
自信に繋がっていきます

「承認」とは、事実を取り上げて褒めることです。
言ったこと、考えたこと、行ったことを
具体的に褒める」ことが大切になります。

「優しいね」や「良い子だね」と
漠然とした言い方だと
「優しくなんかないのに…」と悲観したり
「これからも優しくないと
良い子じゃないの?」
「期待に応えられなかったらどうしよう…
がっかりさせちゃう…」
と子どもながらに考えてしまう場合が
あるんです。

具体的に褒めることが大切

実際に行ったこと、言ったことを
そのまま言葉に出して具体的に褒めることで
何が良くて褒められたのか
しっかりと伝わります。

子どもの行動の良いところや
その行動の基になっている考え方について
充分に褒めたり、労ったりすることが
大切なのです。

良いところ、長所がないか観察をする

日ごろから変化がないか観察をし
良いところを探し、長所を見つけてあげて
その都度、言葉にして、余裕があれば
スキンシップを取って
表現してみてください。

良い部分を褒めてもらえることで
問題点について考え
少し気が重たくなるような事でも
取り組む気持ちが育っていきます

得意不得意に気付けるようになっていく

こうした経験の中から
自分は○○は苦手だけど、○○は得意で好きという
得意不得意が客観的に分かるように
なっていきます。
子どもの変化に対して
どうやって出来るようになったのか?
何でそうしたのか?

と質問して、子どもの考えを
聞いてみましょう。

聞くことで子どもへの理解が深まるとともに
子ども自身も整理することが出来ます。
そして、その変化に対して
承認することで子どもの自信に繋がり
これからも意識して続けよう
としてくれることになります。

「承認」によって、関係性も改善される

承認してもらえることで
もっと褒めてほしいといろんなことに
挑戦してみようというチャレンジ精神が
培われていきます


「承認」は子どもに対してだけでなく夫婦間でも必要なことではないでしょうか。
何か少しでも変化に気付いたら
「嬉しい」「ありがとう」「助かった」と
労いの言葉を掛けたり
「大丈夫?」と心配している
気に掛けている言葉掛けなど
相手に対して何かしらの気持ちが生まれたら
恥ずかしがらずに言葉や行動に
表してみてください。

そうすることで知らなかった
お互いの気持ちや考え
気付けることにもなり、距離感関係性
変化が生まれてくるかもしれませんよ。

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