子どもの現状を把握するにはどうすれば良い?

子どもとの関わり方

子どもが今
何に悩んでいるのか、何に困っているのか
何が好きで何が楽しいのか
仕事や家事に追われて忙しい中で
把握するのってなかなか難しいですよね。

把握するには少しの時間でも
子どもと話すを時間を作ってみてほしいです。
その時には、子どもの言うことを
「否定せずに最後まで聴く」ことを
意識してみてください。

否定せずに最後まで話を聴く

否定せずに最後まで話を聴く」上で
ポイントとしては
子どもの言葉を繰り返し用いること
子どもが話をしている途中に口を挟まずに
 質問をしないで終わるまで待つこと

が大切になります。

言葉を繰り返し用いることで
今、あなたの言ったことを
ちゃんと受け取っている、聴いている
というメッセージが伝わり
しっかりと聴いてくれていると
感じることが出来ます。

子どもの言葉を繰り返す

子どもは言葉を繰り返してもらうことで
自分自身が発した言葉を冷静に
考えることが出来ます。

言いたいこと、考えていることを
整理してあげる
ことで子ども自身の
想いを汲み取ってあげられることに
繋がります。
そして、あなた自身もお子さんに対する
理解が深まります。

子どもの話を途中で遮らない

子どもが話をしている途中で質問をした場合
自分の言うことをちゃんと聴いてくれない
聴いてくれていないと感じてしまうことがあります。

話の途中で気になったことがあったとしても
遮ることはせずに子どもが一呼吸ついた時に
質問するようにしてみてください

質問する時に関してですが
「いつ」「どこで」「誰が」「何をした」
など、具体的に質問をすると
話が深堀されて、互いに内容の理解が
深まります。
「なぜ」という言葉は
子どもが責められているように感じる
可能性があるので、
「どうして」を使った方が安全です。

自分の気持ちを伝える

私はこんな風に感じた」という
自分の気持ちを伝えることも大切です。
具体的に言語化して気持ちを
伝えられることで相手は
安心することが出来ます。

曖昧な反応や素っ気ない反応を
してしまうと相手は自分で解釈して
誤解やすれ違いが生まれてしまう
可能性が出てしまいます。

やりがちなのですが
伝えた「つもり」になってしまうので
気を付けたいところですね

まくらことばを活用する

まくらことばを活用するのも
対話で有効になります。
「嫌な気持ちにさせるかもしれないけど…」
など、言いにくいことや異なる意見を
言う際には、ワンクッション
一言付け加える
ことで心の準備を
することが出来ます。

子どもの話し方は上手ではないので
大人が間違った解釈をしないように
まくらことばの活用やタイミングをみた
質問が大切です。

親らしくしなくてはいけないことなんて思わなくて良い

考え方はそれぞれですが、私は
親らしくしなくてはいけないと思わず
友達感覚で良いと思うのです。
友達のような関係性で過ごすことで
お互いに安心して
リラックスした空間が作れる

気がしてるんですよね。

とはいえ、親として譲れない一線を持ち
子どもがそれを踏み越えた時や
人として大切なルールを破った時には
見逃さずに、どうして良くないことなのか
説明し、ちゃんと叱る必要はあります。

子どもの言葉に耳を傾けつつ、自分の想いも
子どもに伝えるメリハリが大切なのだと感じます。
まずは、自分の感情や気持ちを
素直に伝えつつ
純粋に感じた素朴な疑問を子どもに
問いかけてみてください。

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