言葉の繰り返し(オウム返し)を使ってみる

子どもとの関わり方

子どもとコミュニケーションを取るのって
何をどうすれば良いのか分からないですし
難しいですよね。
まずは、子どもの発した言葉の中で
気になったことや褒めたいと感じたことが
あった時に繰り返して
お話をしてみてください。

「受け入れてもらえている」という安心感を与える

繰り返してもらうことで
「話を聴いてくれる」
「受け入れてもらえている」
という気持ちになります。

話し方としては、語尾を下げて繰り返す
のがポイントです。
語尾を上げてしまうと
威圧的な責められているような印象
与えてしまう可能性があります。
語尾を下げることで
落ち着いた柔らかい印象
与えられます。

自分の言葉を付け加えてみるのも有効

繰り返す時には、自分の言葉を
付け加えてみる
のも有効です。

繰り返す言葉は話している内容から
注目してピックアップするような形に
なるので、より関心を持ってくれている
という気持ちを与えることが出来ます。

子どもはまだ言葉が拙いので
間違った言葉遣いをしてしまうことも
あります。
会話の中でさりげなく修正して
繰り返してあげる
ことで子どもも
間違いに気付くことが出来ます。

不適切な言葉はスルーする

不適切な言葉は繰り返さずに
スルーするのも大切です。

スルーせずに反応すると
その言葉を言うことで注目してくれる
認識して、わざと何度も言葉にするように
なる場合もあるので、注意が必要ですね。

過度に言葉に反応してしまうと
子どもはその反応を見るのが楽しいと
感じることがある
ので
場面に応じて
落ち着いて冷静に伝えることが大切です。

親の受け止める態度が子どもの話を聴く力のモデルになる

親が子どもの言葉をしっかり
受け止める態度

モデルとなり、子どもは人の話を聴く力を
身に着ける
ことに繋がります。

子どもの話を受け入れていることを
言葉にして表し、話を聴いていることを
示すことで安心感を与えることが
出来るのです。

そして、言葉の間違いを修正しながら
会話を広げていくので
子どもの発語力・語彙力を上げることにも
繋がります。

対話のベースを作ることが出来る

繰り返しを使うことで対話のベース
作ることができます。

会話を無理にしようとするのではなく
子どもが話す言葉の
ワードをピックアップ
して
そこから掘り下げて
広げていくことが出来ます。

他にも
子どもの真似をしてみたり
実況のように子どもの行動をそのまま
言葉にして説明
する
そして何よりも楽しそうに振る舞うことが
大切です。
話を繰り返すことで子どもに関心を
持っていることを示して、知らなかった
一面を探し、発見していきましょう。

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